お薬&健康相談会+水耕栽培による新鮮野菜の朝市(第22回)

毎月第2水曜日午前8時30分からの「お薬&健康相談会+水耕栽培による新鮮野菜の朝市」。本日平成30年3月14日、第22回目を開催しました。

先月は、寒すぎてどなたもお越しになれなかったので中止となりましたが、今回は花粉が飛び交う中、多くの方にお越しいただけました。

今回のテーマは、その花粉症について。

いつもこの時期に花粉に悩まされているという方から、いくつか質問をいただきました。

ひとつは、お薬を飲む時期。

患者さんによっては、花粉が飛んで症状に気づいてからお薬を飲むという方がいらっしゃいますが、それはあまりお勧めしません。

例えはよくないかもしれませんが、火が燃え上がってから消化をするのは結構大変ですね。

花粉症はそれと似ていて、花粉症という炎症が燃え広がる前に、スギ花粉の方であれば、スギの飛散し始める初期段階の2月中旬、バレンタインの頃から服薬するとある程度コントロールしやすくなります。

そのためには、医療機関で血液検査を行い、アレルゲン(スギ、ヒノキなど)を特定して、お薬を飲むべき時期を把握することが大事です。

まだ自分のアレルゲンがわからないで花粉症(特にスギ!)にお悩みの方は、速やかにかかりつけの耳鼻科医又はかかりつけ薬剤師に相談して、花粉症治療のための自分自身の治療計画をアドバイスしていただくことをお勧めします。

もうひとつは、鼻水・鼻づまりに効くという市販の点鼻薬を続けてもいいかどうかについて。

一般に、市販の点鼻薬(鼻粘膜の血管を収縮させるもの)は、鼻づまりに短期的な効果はあっても長期的に続けるとかえって症状を悪化させてしまうという報告があります。

医師の処方による点鼻薬と市販の点鼻薬は、中身に大きな違いがありますので、鼻水・鼻づまりの症状が続いてお悩みの方は、いきなり市販の点鼻薬に頼るのではなく、まずはかかりつけの耳鼻科医に相談されることをお勧めします。